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ギター大計画(その5)


ピックアップ地獄のつづき

 考えた揚句やっと選定したB-Band、取り付けも一週間待ちということで、 首を長くして完成を待っていたら、楽器屋から電話で
「困ったことになりまして...」
な、なんとギターの形状とピックアップが合わず、取り付けできないとのこと。 うへー、一週間待った末に一から出直しかい!
 だんだん選択肢が狭まってきましたが、さらにもう一晩ネット試聴した末「生音に近すぎる」という理由で一度は避けて通ったピックアップ、 K&Kサウンドの「Power Mix」というピックアップに変更。ところがこれがまた在庫がない。 いろいろ探してもらいましたが、国内ではみつからず、アメリカのメーカーに発注して一ヶ月待ちとの事。
 これほど何もかも待ちが長いとさすがに気が長くなり「そのくらい待つよ」ということで、ひと月待ちました。 やっと入荷した後もお約束の「取り付け一週間待ち」。1月から本格始動したプロジェクト?もついに3月に突入しました。 途中で確認の電話もいれましたが、今度は問題なく取り付けできそうです。
 さて、待ちに待った完成予定日さっそくアンプにつないでみると、、、
「あれれれれ」
バランスが悪ーーーい。なんと、3弦の音がでかくて5弦の音がすごく引っ込んでる。 「これじゃ使い物にならない。」とさすがにはっきり言うと、お店の人も納得して、再調整となりました。

 ここまでお読みになった方、「ずいぶん話を引っ張るねえ」とお思いでしょうが、 別に話のネタにするためわざとしたそうした訳じゃありません。書き始めたときも、まさかこれほど 難航するとは予想もしませんでした。次回はなんとか最終回になってもらいたいものです。
<続く>


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